アラ90エリザベスおば様肺炎のその後

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誤嚥性肺炎

エリザベスおば様めでたく完全復活

少し前に親戚のエリザベスおば様が入院して、その後コロナで連絡も取れず、お見舞いにも行けずにかなり心配していたのだけど・・・
なんと、数日前に退院したと本人からメールがあった。

親戚の皆は一様に心配していて、「年齢も年齢だし・・・」とかなり悲観的になっていた人もいて、私自身も最悪の事も頭をよぎったりして、少し暗い気持ちになっていた。
でも、元気そうなメールで本当にほっととしたところだ。
早速すぐに退院見舞いでもと思ったけど、都内での新型コロナウイルスの感染者が微増している状況の為、エリザベスの高齢者マンションは面会も厳戒態勢・・・ちょっと軽々しく会いに行くのもどうかと思い、一人だけ近い人がアクリル板などで仕切りあるところで面会することになった。

会いに行った人の話では、とにかく足取りも変わりなく、見た目も変わりなく、今まで通りのエリザベスで驚いたそうだ。退院して2、3日は暗証番号を思い出せなかったり、パソコンの操作がわからなくなったりしていたが、それもすぐに解決したそうだ。
丸1週間は点滴とか治療でほとんどベッドに横になる毎日だったらしいけど、全く変わりないエリザベスに嬉しいのとびっくりしたのとでドッキリカメラのようだったらしい。

数週間、心配していたけど完全復活の狼煙をあげたエリザベスだったのだ。
どうしたらそんなに不死身なのか科学的に分析してほしいくらいだ。

誤報!!誤嚥性肺炎ではなかったエリザベス

エリザベスが入院したという知らせは親戚からのメールだった。誤嚥性肺炎のようだと・・・
確かに高齢者の肺炎といえばまず誤嚥性肺炎が疑われると思う。
一番近くにいた親戚が誤嚥性肺炎で入院したと皆に知らせたようで・・・「肺炎と聞いたからてっきり誤嚥性肺炎だと思って・・・」と釈明していたけど・・・

私もエリザベスは急に具合が悪くなったと聞いて、間違いなく誤嚥性肺炎だと思っていた。
本人の説明ではまずPCRは検査は陰性。次に間質性肺の疑いがあって、検査した結果は細菌性っぽいということだったらしい。退院した今も普通のお食事でOKだし、飲み物も今まで通り。入院中に嚥下の検査もしたそうだけど、問題なかったそうだ。

高齢者の肺炎=誤嚥性肺炎と決めつけるものどうかということだ。嚥下については本当に個人差があるし、アラ90でもきちんと噛んでも飲み込めれば遠慮する必要はないし、好きなものは何でも食べれるってことでちょっと勇気づけられた気がした。

ちなみにエリザベスは歯のメンテナンスはまめにしているので、しっかり自分で噛めるし、口腔衛生もバッチリなんだと思う。

大変なコロナ禍の救急搬送

それにしてもコロナ禍の救急搬送というのは大変だったらしい。
救急隊員が受入れ可能な病院を電話で探して5件目でやっと決まったそうだ。

実は救急搬送される数日前にはかかりつけ医に通院したらしい。かかりつけ医といっても持病がないので、とりあえず風邪をひいたら行くような感じで通院の頻度も低く、年に1度ぐらいしかいかない年もあるとか。
特にコロナ禍に入っては1度も通院してなくて、久々だったそう。その時の診察は短い時間ですぐ終わり、発熱はなく、咳の症状があったので漢方薬を処方されたそうだ。その後はちょっと咳が出るぐらいで発熱もなし。それから1日経って急に具合が悪くなったそうで・・・

やはりコロナ禍の対応はいつもとは違う。特に高齢者は体調には気をつけて過ごすに越したことはない。
遠距離介護とか、元気にお一人暮らしの親御さんとかは本当に気をつけて、そして気に掛けてほしいと思った。

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