親の銀行口座・・・通帳記帳難民になってしまった話

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介護のお金

親の銀行口座の管理

親の銀行口座。普通に出歩ければ親自身ができることだけど、車椅子だったりするとなかなか気軽に銀行まで記帳したりしにいくのも難儀な事。
gogo家の諸々の引き落としはすべて父の口座からになっている。昔から公共料金、保険関係、ケーブルテレビや書籍関係などなど。今はそれにプラスして介護に関わるものも引き落とされている。
父の口座は地元の地方銀行。初めて口座を作った以来だから70年近く取引をしていることになる。

コロナ禍のせいで10カ月ぶりの帰省となった。都内在住の私がすぐに行ける場所には父の銀行の東京支店がない。コロナ禍以前は月1度必ず帰省して父の通帳の記帳は都度都度していた。
今回は10カ月間記帳はしていない。
家族カードを持っているので残高照会はコンビニなどのATMでできるので特に気になることもなく10カ月は過ぎていった。
で、帰省したので10カ月分の記帳をしに銀行のATMに行ったのだが・・・

 

記帳はできたものの・・・

10カ月分の通帳記帳・・・引き落としの件数が多いので途中で新しい通帳に繰り越されるなずだ。結構時間がかかるだろうと予想していた。ところがほんのちょっとで記帳終了・・・おかしいと思い、通帳を見てみたら、途中の数ヶ月が合計されてまとめてあった。その数ヶ月の引き落としの明細は全く確認できない。
銀行のWebサイトでは1年以上未記帳の分は合計で記されるとあった。1年未満なのにまとめられるのは腑に落ちない。
とりあえず銀行に電話した。

最近の銀行の電話のお問い合わせはだいたいフリーダイヤルになっている。フリーダイヤルでは内容別にダイヤル番号が決まっていて、内容によって担当者に振り分けられる仕組みだ。その担当者に行きつくまでが時間がかかって面倒なことだ。で、ようやく担当者に繋がり、内容を話したところ、今度は口座の支店に電話するよう促された。
言われた通り支店に電話した。支店の電話は普通の固定電話の番号。電話に出た行員に内容を話した。
行員の説明では1年未満の未記帳の場合でも、取引内容が多い場合はまとめた合計で記帳されるとのことだった。だったらそれをWebサイトの説明に載せるべきでしょう(怒)と私は言ったけど、「この電話は〇△□の為、録音されています」と最初にアナウンスがあったし・・・それ以上は言わなかった(怒)
しかも予め未記帳分をまとめられないようにお願いしておけば1年以内なら普通に通帳記帳ができると説明があった。
記帳する前に確認すべきだった・・・もっと頭を働かせばと良かった・・・

親の銀行口座・・・通帳記帳難民

結局数ヶ月ぶんは記帳できなかったので、手続きすれば未記帳だった数ヶ月分の記帳はできるのか聞いてみた。
できることはできるけど、口座の名義人本人が窓口に来ないとできないということだった。
予測通りの返答。コロナ禍で車椅子の父を銀行になんか連れていけますか(怒)って思ったけど、「そうですか。」とだけ答えた。

口座名義人の父が登録してる電話に出て、「娘が代理で申請します」と確認できれば私が代理申請人でOKということだった。けど、父は耳が遠い。話したことのない人の声とか口調によっては電話での応答はかなり難しい。父のいる施設に行員が出向いてくれることもできるそうだけど、コロナ禍なのでそれも無理な話だ。
父に話したら記帳はもういいからと言っていたので、数ヶ月分は確認できないけど、そのままにしておくことにした。
銀行によっても対応が違うだろう。とにかく記帳はまめにするに越したことはない。

これからは私のような通帳記帳難民は増えるような気がする。銀行のことなど親に頼まれることは多いと思う。高齢化が進んでいるんだから、親のサポートしながら生活している人は増えていく。
手続きする前に何か見落としていたり、抜けていたりしていたらかなり面倒なことになる場合もある。ちょっと気を付けていれば問題なかったことなのに・・・
親の銀行口座にはかなり慎重になるべきだ。これ重要!!

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