介護認定までは順調だったけど・・・
やっとデイサービスに行くことを納得した友人のお母様だったけど・・・
要介護認定は包括支援センターに連絡して、担当のケアマネさんと面談し、要介護認定を申請する。
申請から連絡から一ヶ月ほどで、担当者が自宅へ訪問調査に来たそうだ。それからだいたい一か月後に要介護認定の通知が届く。
そこまでは、おおよそ周りの経験者から聞いた話と同じような展開。
次にデイサービスの事業所というか、お母様の行きたい(行ってもいい)デイサービスをどこにするか決めて、申し込む。
せっかく「ここだったら行こうかな お知り合いも通っているようだし」とお母様がやる気になっているうちに早く申し込んで、デイサービスデビューの日を決めたいと友人は思っていたんだけど・・・
デイサービスの申込みでつまずく
申請してだいたい一ヶ月半で要介護1と認定されたお母様。
それから地域包括センターのケアマネさんに「どちらのデーサービスにされますか?」と聞かれる。
友人のお母様は目星をつけていたデイサービスがあったので、そこにしたいと希望し、申し込んでもらった。すぐに手続きがされて申し込めると考えていたんだけど、そこから時間がかかったようだ。
なんでもケアマネさんがフル稼働でなかなか顔合わせも出来ず、デイサービスの申し込みにも時間がかかると説明されていたらしい。
ケアマネさんの人員不足と、コロナ禍が影響して事務仕事も山積しているんだとか・・・
考えていた予定より一ヶ月以上遅れて、やっとデイサービスの申し込みができたそうだ。
案の定「せっかく行く気でいたのに、こんなんじゃもう行かない!!」とお母様・・・
こういうことは順調にいかないと影響が大きい。いつものようにまた親子喧嘩・・・母娘ともにイライラしててかなりのストレスになったようだ。
結局、地域包括センターに要介護認定の相談をして要介護認定の申請から三ヶ月以上かかって、やっと念願のデイサービスデビューとなったそうだ。
実際ケアマネさんの人数は足りていないそうでで・・・利用者は増えるのにケアマネさんはその人数分増えていないんだとか。
ケアマネ不足を実感
友人もお母様のことで「ケアマネさんが足りないみたい」って言っていたけど。gogo家でもケアマネ不足を感じたことがあった。
親の介護認定の更新の時の事。以前までは介護認定更新の調査の面会があって、認定が決る一ヶ月ほどで更新後のケアプランが届いていたけど。直近では二ヶ月以上かかった。その事業所で運営しているデイサービスはどこも人気でいつも定員いっぱいだ。
ケアマネさんはというと新しい人は増えていないそうで。常時募集はかけているけど、なかなか応募してくる人はいないとか。
ケアマネさんの業務内容も多岐に渡り、事務仕事、利用者宅や行政などへの訪問、外出などで常に時間に追われている感じがする。
私のイメージとしては利用者やその家族と、現場の介護士さんや所属する事業所との間にいる立場・・・どちらからもいろいろなことを相談されたり、注文をつけられたりとなんとなく孤独なイメージ。
重い責任と重労働・・・
ケアマネ不足を考えると、ケアマネさんにとっての給与や手当、休日などの待遇はその労働に見合っているのかは気になってくる。
これから後期高齢者も増え2025問題も目前なんだけど、どうなっていくんだろう・・・
親が必要な介護サービスをできるだけ早く受けられることって親の介護度を維持する上でも大事なことだと思う。
親の介護の負担が増えるかどうかにも関わってくることだし、気になる。
ケアマネ不足が解消されるといいけど・・・