コロナ禍の大雪
今日の東京の感染者は822人と発表されました。いきなり800人台に突入しましたが、今週の感染者の推移からこの人数を予想していた都民は多かったのではないでしょうか。
私も家族とすごい数になるのでは?と昨夜話していましたが・・・
コロナ禍という今まで経験したことのない状況だけでも大変なのに、昨夜は大雪、寒波のニュースにかなり不安を感じていました。朝からテレビで見た大雪の様子はこの時期にしてはかなり異常な感じがしました。寒波というのは雪だけでは収まらない怖さがあるので、その地域に住んでいる方、特に高齢でお一人暮らしだったりすると心配でたまりません。
寒波の怖さ
私の地元も雪が多い地域ですが、雪かきだけでも日に何度も何度もする必要があったりするので、それだけで疲労困憊してしまった経験があります。
2年前の年末年始に帰省した時は水道管が破裂してしまったことがありました。急いで水道栓を閉めて水は止まりましたが、まだ松の内だったので業者もお休みのところが多く途方にくれていました。幸い同級生が配管関連の会社をしていたので、なんとか頼み込んでその日のうちに配管の修理をしてもらえましたが・・・
もし帰省していなかったら、空家の実家は水浸しですごいことになっていたんだと思います。
その時初めて水道管が破裂する経験をしました。来てくれた同級生には帰京する際は必ず水抜きをするようにと言われました。
その時は確かマイナス7℃まで気温が下がり、まれにみる低温でまさに大寒波襲来。山形県内は水道管が破裂する家がすごい件数だったそうです。
凄い積雪量だった地域では孤立集落が多かったようで、知り合いは高齢の親戚を救出しに4時間車を走らせたそうです。
コロナ禍の大雪と地震と
つい先ほどは都内の自宅が揺れました。都内は震度1のようでしたが新型コロナウイルスの感染者数822人に驚いていた最中のことだったので動揺しました。
震源地は茨城県南部で最大震度は4でしたが、今のコロナ禍で地震が起きることへの恐怖を感じました。
新型コロナウイルス以外にも起こりうる可能性がある地震などの自然災害は起きてみないとことの重大さに気づけないものだと思います。
思い返せば今年の夏は台風と大雨の被害もありました。コロナ禍での避難所の難しさもメディアを通じて気づかされました。あれから半年も経たないうちの大雪と地震。それに加えて新型コロナウイルスの感染者の増加・・・
これは本当に深刻に受け止めないといけないことだと思います。
特に遠距離介護をしている場合は実際に起こる親の状況もシュミレーションした上で、その時何が必要なのか、どこに、誰に頼ればいいのかをしっかり考えることが大切だと思います。そして現実的に今からどうするのか。
コロナ禍の大雪と地震・・・実際に今日それが起きたので考えるきっかけになればいいのですが・・・