家族のコロナ感染
今日の東京はまた200人近くの感染者数でした。小池知事は感染は幅広い世代に広まっていて、要因としては家庭感染が考えられると会見で述べられました。
世代の違う家族と同居する高齢者は自分自身が外出しなくても、同居する家族が通勤や通学などで他人に接触する機会があります。まわりに話を聞いても家の中では手洗いやうがい、消毒で予防を徹底することを続けて、食器などは別々。大皿で料理は出さないで全部個々の食器に盛り付ける。お風呂もシャワー。洗濯も別々にすると言ってました。朝食は家族それぞれが出かける時間が違うので、起きる時間に合わせて個々で食べることが多いとか。
お昼も個々。夕食は基本的には一緒のことが多いそうです。
義母は義姉との2人暮らしですが、全く似たような感じで生活しているようです。
理想を言えばトイレやバスルームも世帯数だけあって、別々に使えるのがいいとは思うのですが、すごい豪邸でなければ数か所のトイレやバスルームなんて現実的ではないです。二世帯とか三世帯とかの作りの家なら可能でしょうけれど。
特に介護を必要とする高齢者がと同居している場合は神経を使うと思います。自宅介護をしていて家族のコロナ感染がわかったら・・・介護を担っていた家族が感染したら自宅療養は不可能だと思います。介護を受けている高齢者が感染していたら優先的に医療機関への入院なのでしょうか。
もし、介護を受けている高齢家族だけが陰性で家に残されでもしたら・・・どいうやって守れるのでしょうか。
家族感染での介護難民のケアは
自宅で高齢者を介護している家族がコロナ感染してしまったら、かなりピンチです。そういう場合は各都道府県での対応が決まっているのでしょうか。
埼玉県に関しては、介護難民になってしまった高齢者を一時的に受け入れる専用の施設として新設することが決まったそうです。イメージとしては介護している家族が一時的に介護ができなくなった際に利用するショートステイといった感じでしょうか。コロナ感染と関連のない人は利用できない施設なので受け入れ態勢には期待が持てそうです。
どのくらいの受け入れ人数になるのかはわかりませんが、冬にかけて少し感染者が増加すればそれなりの受入れ人数が必要となります。介護保険が適用になるかのかとか料金面でも気になるところはありますが。
介護施設の場合はバリアフリーの仕様にするなどの必要があると思うので、ホテルとか既存の建物を利用するのも簡単ではないのかもしれません。
ほかの都道府県はどうなのでしょう。介護難民だけは絶対出してはならない。この先のコロナ感染状況がどうなるのか不安なところではあります。