コロナ禍の義理母の外出
やっと暑さから解放され、秋の気配を感じるようになってきました。
この夏は暑さに加えてコロナ感染防止の為のマスク着用のせいで、さらに蒸し暑く感じていましたが・・・
結局この夏はずっと自宅で過ごすストレスがパンパンの夏だった人がほとんどだったのではないでしょうか。
今年は街でも日焼けた人をあまり見かけなかったし、まわりでも似たように家で過ごす時間が多かったいう人がほとんどです。
義理母もマイペースで出かけているとはいえ、いつものように電車に乗って遠出することもなく、話をする度に筋力が落ちているのがわかると言います。
電車に乗ってお出かけすることは、駅まで行ってホームに行くまでもまあまあの運動量になると思います。エスカレーターでも自分の足で上ったり下りたりすることが普通なので(それは危ないと言われていますが)軽い階段の上り下りと一緒です。外出先までの乗り換えも入れれば結構な運動になるのです。
そんな生活だったのが、最寄り駅の近場だけで行動するようになっている義理母はかなり不安なようです。
最初は張り切って歩いて20分程の公園まで行ったりと、努めて長い距離を歩くようにしていたようです。さすがに毎日同じところに行って同じ景色をみるのは飽きてしまうようで。最近は近くのスーパーまでのお買い物や銀行、通院などがお出かけのメインになっているようです。
少し涼しくなって動きやすくなってきたので、また少し離れたところまでお出かけできるかもしれませんが、どうでしょう。秋冬のコロナ感染者の様子がどうなっていくのか・・・まだまだ電車とかバスとかに乗るのはよほどの用がないとねーと昨日は話していましたが・・・
gogoの家の親の運動量
実家の親の運動量は義理母のとはちょっと違います。施設なので普段から屋内で過ごすことが多いのですが、共用の廊下を歩行器で歩いたり、椅子の立ち上がりを何度かしてみたり、いつも通りの日課で運動しているのはコロナ禍でも変わらないようです。
父は車椅子、母は歩行器。実家にいるよりはずっと歩く距離があるので、それなりに運動量は考えて過ごすようになっているようです。マスクしての行動なのであまり気分は良くないと特に父はいつも愚痴っています。
父の場合は毎晩晩酌するので、その条件がきちんと日課の椅子の立ち上がりや自走での車椅子移動をすることなので、毎日の楽しみの為に続けているんです。
それでも運動は運動なのでご立派ということにしておきましょう。
まわりでも親御さんが出かけないし、動かないし、足腰が弱っているようだと心配している声が聞こえてきます。
自宅で暮らしていると家の中での運動はよほど意識的にやらないと続けることは難しいと思います。
運動しなくなると認知機能でも影響があるそうなので、日々の運動量を確保することは大事なことなんですね。
この秋冬のコロナの感染状況がどうなるかで、また継続してお籠り生活が続くとなると不安になります。
お気軽にさわげないのは老若男女問わず皆不自由に思っています。心身ともに影響は計り知れないような気がします。
本当になんとかいい方向に向いてほしいものです。
早く収束しますように。