80代でも骨折した骨はくっつきますけど・・・

スポンサーリンク
骨折・大腿骨骨折

高齢者よ!!骨折するな

母の骨折には本当に驚かされた。高齢だと骨がもろくなるからちょとしたことでも骨接してしまうことがある。激しくぶつけたわけでもないのに、容易く骨折してしまう。咳やくしゃみで肋骨にひびが入ったりすることもあるようだし、何でもない日常生活で、思いがけず骨折することは珍しくにないと思う。しかも家の中での骨折が一番多いもの事実。いつもの日常に骨折の危険が潜んでいるってことをちょっと考えてみたい。

気をつけていても避けられないこともある高齢者の骨折。65才以上は特に注意が必要かもしれない。
転ぶとか、落ちるとかは不注意の事故でもあり、不意に起こることもある。それはかなりの衝撃なので、骨折する確率はかなり高い。
普段、家の中を普通に歩いたりする時も段差につますてしまうこともある。それでなくても何気に足を捻ったりして転んだりする場合もある。なんでこんな所で転ばなきゃいけないんだろうって不思議に思うこともある。でもやっぱりそれは年齢とともに筋力と身体機能が衰えてくるってこと・・・気づかなくても衰えはやってくるし、それが自覚できれば大事にならずに済むのかもしれないけど。

骨折はその後の日常生活にも支障がでることが多いと思う。いままでのように歩けなくなることもある。健康寿命を考えれば骨折しないことは本当に大事なことだと感じている。

高齢者よ!!頼むから骨折しないで!!

 

母の骨折した骨はくっついた

電話の度に母には「転ばないでね」「風邪ひかないでな」と言っている私。
確かには母は転ばなかったけど、膝折れをしてしまって、床に膝をついたのが骨折の原因だった。
筋力の衰えは歳だからある程度はしかたないこと。5年前ならそれだけでは骨折はしなかったと思う。
幸い、入院、手術は回避できて、骨は自然にくっつくと言われた。そして、1カ月経過して先週は診察に行ってきた。なんと、「骨はくっつきました」と。まずは一安心といったところだった。

骨折した状態と、どこの骨かで治療は違ってくると思う。大腿骨骨折なら入院、手術だっただろうし、想像しただけでもざわざわしてくる。
今はコロナ禍だし、入院してもお見舞いにいったり、面会は本当に難しい。友人のお母様はベッドから落ちて大腿骨骨折。入院、手術してリハビリ病院に転院のタイミングで誤嚥性肺炎になってしまった。長い間面会はできずに・・・
骨折だけでは済まない場合もある。骨折してなければ・・・と思うとすごく悔しい。

骨折して自然にくっついてくれることもあるけど、そうでないこともある。高齢者の骨折は一言で済むことではない。

 

骨折すると心身ともにダメージが大きい

母が骨折した時、私は実家にはいなかった。今はすぐに帰れる状況ではないし、かなりしんどい経験だった。救急で診てもらって骨折の状態がわかって安心したものの、本人の実際の様子はわからないし、自分で確認することもできない。
「痛くない?」「大丈夫かな」
食事は喉を通らなかったし、2日で1kg近く体重が落ちてしまった。コロナ禍でなければその日に帰省できて、会いにも行けただろうに・・・感染症って本当に悪魔のようだと思った。家族の具合が悪かったり、入院したりしてもすぐに会えないのは辛いしすごいストレスだ。こんな思いをしているのは私だけではなく、世界中にいるんだろうろうし・・・

骨折した本人が一番辛い。痛みもあるだろうし、しばらく思い通りに動けないストレスも相当なものだと思う。骨折すると痛みだけではなく、心身のダメージが大きいし、回復にも影響すると感じている。食が細くなったりすれば栄養面での問題も出てくる。ストレスは認知症を悪化させるという。

母も2、3日落ち込みが激しく食欲もなかったようだった。骨折した脚はかなり腫れていたし、内出血もなかなか治まらなかったそうだ。それを見ればとても不安だったと思う。手術と違って骨がくっつくのを待つのは時間がかかる。じれったく重い時間だったはずだ。
少しづつ回復が進むにつれ、表情もいつもの母になっていった。今は足の腫れも内出血も治まった。全治3カ月なのでまだ完全に骨はくっついていない。あと2ケ月ほどは様子を見ながら今まで通りに動けるようにゆっくりとリハビリへ。早く良くなれ!!

にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ

にほんブログ村 主婦日記ブログへ

タイトルとURLをコピーしました