遠距離介護の親が今転んで骨折したら・・・

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骨折・大腿骨骨折

日常生活の一コマでの転倒・・・

健脚だと思っていた遠縁の85歳の叔母。その姪からメールがあった。まさかまさかの骨折で入院したという。叔母は広島で一人暮らし。一人でも十分生活していける85歳でしっかりしている。所有しているアパートのいろいろな事務的な管理も一人でしているし、足腰も丈夫だし、普通に自宅で暮らしていた。近郊には次男夫婦がいて、そのあたりも何かの時は頼りになる環境。
そんなしっかり者の叔母だけど、庭の手入れをしようとサンダルを履こうとした時、転倒してしまったようだ。叔母は近くにあった携帯で自分で救急車を呼んだらしい。もし、近くに携帯がなかったらどうなったんだろうとドキッとした。

高齢者の転倒のシチュエーションとしてはありがちな感じがする。慣れた自宅での転倒が多いのはリラックスしていて何も気にしていないから、ちょっとしたタイミングが怖いということだと思う。いつもの日常生活の一コマで転倒してしまうのが一番多い。
普段は杖も持たず、80歳までは車の運転もしていた叔母。健脚だと思っていたのは普通に歩けるから・・・でも車での外出が多かったから、歩く機会は案外少なったのかもしれない。

高齢者は骨がもろくなっているので、転んで骨折などしないと思うような軽めの転倒でも骨折してしまうことが多いそうだ。咳をしてもあばら骨にひびが入ったり、ちょっと背中や腰が痛いと感じたら圧迫骨折していたなんてこともある。周りが注意して見守ってあげることは大事なことだ。

叔母は入院して1週間。大腿骨頚部内側の骨折だったので人工股関節の置換手術をしたそうだ。手術をすればリハビリ次第で歩けるし、手術をしない場合は再び歩くことは難しく車椅子の生活になってしまうと言われたそうだ。叔母のように手術できる場合はリハビリの段階に進めるけど、体力や持病などの関係で手術ができない場合もあるそうだ。
高齢者の転倒の大腿骨骨折は本当に多い。幸いにも叔母の手術は成功し、経過を見てリハビリへ。そしてリハビリ専門の病院へ転院するようになるということだ。
叔母のリハビリが順調に進むことを祈る。

 

もし遠距離介護中の親が入院したら・・・

叔母は骨折する前にワクチン接種は2回完了しているそうだ。そして定年退職して東京にいる長男は次男より時間が自由だということで、実家に帰省しているという。その長男は64歳以下なのでワクチン接種はまだだ。でもすぐに帰省して広島の実家で待機中だという。

叔母の病院からは、緊急事態宣言下の都内からの帰省なので、2週間は待機してから面会だと言われているそうだ。手術は地元の次男が付き添ったそうで、遠方からの帰省者は何かとスムーズにはいかないコロナ禍。もしワクチン接種してしていたら待機はどうなるんだろう?と思ったけど、それは聞いていないそう。
高齢親の入院は自由に面会にいけないことで不安が倍増する。それは遠距離介護中の誰にでもあり得ない事ではないので肌身に感じることだ。

ずっと病室で家族とも友人とも会えずにいたら、高齢でなくてもかなり気が滅入る。それが高齢の親だと考えるといろんなリスクがあるのは想像できること・・・
本格的な叔母のリハビリが始まる頃には帰省中の長男が面会に行けるだろう。その後はどうなるんだろうか・・・コロナ禍でなければ毎日面会に行けたはず・・・
もうすぐ64歳以下のワクチン接種も始まるだろうし、2回あるので一度東京に戻って、しばらく自宅で待機ってこともあるんだろうか?PCR検査すれば安心?ワクチン接種が間に入るとなかなかスケジュールが難しいのかもしれない。
オリンピックの一方でまだまだ普通の生活には戻れないのが現状なのかも・・・

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