戸田恵梨香さん演じる介護ヘルパー

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女優の戸田恵梨香さんの次回作

先日松坂桃李さんとの結婚を発表した戸田恵梨香さん。結婚後初のドラマ出演が年明けのTBS系「俺の家の話」だそうです。この「俺の家の話」は、NHK連続テレビ小説「スカーレット」以降初の連ドラ出演ともなるそうです。
主演は現役プロレスラーを演じる長瀬智也さん。戸田恵梨香さんは謎の介護ヘルパー役ということで、テーマの一つとして介護についても描かれるのではないでしょうか。

ざっと「俺の家の話」の公式サイトを見てみたら、ストーリーも載っていました。
介護をされるのは長瀬さんの父親役の西田敏行さん演じる人間国宝の能楽師。遺産相続あり介護ありのなかなか面白くなりそうなドラマのようです。

長瀬さん演じるプロレスラーは父親の介護に専念する為に、現役を引退するそうですが、まさに介護離職ってとこでしょうか。戸田恵梨香さん演じる謎の介護ヘルパーは、なんと人間国宝の能楽師の婚約者の設定でもあり、裏があるのかどうなのか・・・ぱっと現れた介護ヘルパーを取り巻く遺産相続バトルにでも発展するのでしょうか?

年明けの金曜夜10時が楽しみです。

介護ヘルパー主役の映画「0.5mm」

介護ヘルパーが主役といえば「0.5mm」という映画が思い浮かびます。
WOWOWでたまたま見たのですが、これが大変面白く衝撃的な映画でした。
主役は安藤サクラさん。監督は姉妹の安藤桃子さん。安藤桃子さんの介護経験をベースにして制作されたそうです。

安藤サクラさんが演じるのは派遣の介護ヘルパーのサワという女性。依頼された家で甲斐甲斐しく働き、何でも完璧にこなしていく本当に仕事のできる介護ヘルパーといった印象。一通りの仕事だけでなく、老人の心にもしっくりと寄り添えるし、サワだからできることでなかなか魅力的な女性だと感じました。
映画としては長めの196分。3時間ちょっとですが、次から次へと癖のある老人を相手にしたストーリーなので全然飽きることなく最後まで楽しめる映画でした。

タイトルの「0.5mm」について安藤桃子監督は「静電気が起こるくらい近い、人と人との距離感が0.5ミリ」と語っています。介護する側からも介護される側も0.5㎜の距離は人によって感じ方が違ってくるのだと思います。
主人公サワは強引さもある接し方で相手との距離がどんどん近づいていきます。最初はやりすぎだと思えてくるのですが、徐々に相手の心が癒されていくのがわかります。それと同時にサワ自身も人として成長しているような、最終的にはさすらいのヒーローのようにも感じられました。
この作品を見たのは4、5年程前ですが、かなりのインパクトだったので今でも強烈に覚えています。
多分それは私自身が親の介護で悩んでいた時期だったからかもしれません。

「0.5mm」かなりお勧めしたい映画です。

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