さよなら特養・・・8月1日からは無理です・・・

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介護のお金

高額介護サービス費の見直し

8月1日から高額介護サービス費の基準が変わる。

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高額介護サービス費の負担限度額改定について

 

介護保険を利用してサービスを利用した場合、所得によって1割から3割の介護サービス費がかかる。これが高額になると家計にはかなりの負担になると思う。1ヶ月の支払いが一定の上限額を超えた場合は高額介護サービス費として還付を受けることができる。お金が戻ってくるのが高額介護サービス費という制度だ。
gogo家ではこの制度のおかげでなんとか回っている感じがある。

介護サービス費は所得に応じた負担上限額になっていて、現役並みの所得場合は月額4万4400円。
これが来月から大幅に変わることになった。
課税所得が380万円(年収約770万円)以上690万円(年収約1160万円)未満は9万3000円
課税所得690万円(年収約1160万円)以上は14万100円となるそう。
いくら所得があるからとはいえ、いきなり倍や倍以上の負担が増えるのはかなり痛いと思う。今まで戻って来るお金が戻ってこない・・・段階的に上げるとか、もう少し配慮があっても良かったように感じている。

 

負担軽減と預貯金残高

高額介護サービス費は介護保険施設の居住費やショートスティなどの滞在費、食費などは対象外になる。ただ、住民税非課税世帯の場合は、すべて自己負担とはならず、この費用の負担を軽減する補足給付の制度がある。

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8月1日より改定の介護保険施設の負担限度額改定について 

 

 

負担増で施設からの退居になる?

8月1日からの介護保険施設における負担限度額の改定は、今までの環境を変える必要に迫られる場合があるかもしれない。
今までよりも毎月かかるお金が増えれば、増える分を何かで補填する必要に迫られる。少ない年金でぎりぎりでやり繰りしていていた場合は、それこそ申告した預貯金から回すとかが必要になるかもしれない。

何かの時の為の預貯金を日々の生活に回さなければならないのは、この先何年生きるかわからないわけだし、不安になると思う。介護保険施設で暮らす親にしても、その家族にしても想定外のことかもしれない。特養で暮らす母親がいる友人は寝耳に水と途方に暮れていた。
親の預貯金には手を付けられないから、自分が毎月援助するしかないと・・・
将来を見据えてこれだったら大丈夫と民間の施設ではなく特養を選んで、安心して暮らしていたお母様だったけど、これ以上また改定などで負担が増えたら特養には居れないかもしれないと言っていた。
同じ施設では退居する方もいるとか・・・

さよなら特養・・・8月1日からはとてもじゃないけど無理・・・

ショートスティも同じように負担限度額の改定が・・・なかなかこの先の親介護の選択肢も難しくなっていくようで心配してしまう。
とはいえ、介護保険の制度自体ががキツキツになっているのは周知の事実。自分の時はどうなっているんだろうとかなり考えてしまった。

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