帝国ホテルに住んじゃう老後とかありかも?

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超高齢社会

帝国ホテルがサービスアパートメントに

あの帝国ホテルが新規事業としてサービスアパートメントの提供を発表した。
スタジオタイプの約30平方メートルの場合だと、税込・サービス料込みの月額は36万円。最低宿泊日数は5泊からで税込・サービス料込み税込15万円。

不動産契約のように面倒な手続きなくすぐに入居可能なんだとか。ホテル滞在時のように、24時間いつでも相談できる専属サービスアテンダントも常駐。洗濯はランドリーサービスがあって月税込3万円。食事メニューのルームサービスは月税込み6万円。
これは7/15までの期間限定ということだが、コロナ禍の特別枠的なサービス提供なのかもしれない。

このようなサービスアパートメントは他にも都内にいろいろある。
介護は必要ないが、煩わしい家事もしたくないし、家のメンテナンスなども手が回らないと言ってこのようなサービスアパートメントに居を移して暮らしている友人のご両親。
子供に介護の面倒はかけたくない。その代わり便利な場所で好きなように暮らして自分たちのお金は家族に残さないで全部使い果たす・・・こんな風に考えているそうだ。介護が必要になったら介護付き老人ホームへ移る予定で、将来のこともしっかり考えている。

帝国ホテルのサービスアパートメントは果たしてどんな層が利用するのか。シニア層は利用できるだろうか。帝国ホテルとしてはリモートワークの仕事場、セカンドハウス、企業のBCP対策などの利用など考えているそうだが、とても興味深い。

シニア向けマンション

介護が必要ない高齢者。いまは元気で暮らしていても万が一の時を考えると高齢夫婦2人暮らしや一人暮らしは不安に思う。
自立して暮らす中に安心がプラスされれば本人にとっても家族にとってもとても心強い。

元気なシニアが入居できる高齢者専用マンション。都内にもたくさんあるけど、価格的には富裕層しか入居できないほどの高額物件。
義母の友人が暮らしているのも億ション。終身入居一時金が高額で更に月額の経費もまあまあ掛かるようだ。だったら今まで住んでいたマンションでいいのでは?って思うけど、そこはやはり安心して生活していけるかいけないかが問題のようだ。

高齢者専用マンションは何ら制限はなく、駐車場も完備されていて車も所有可能。普通のマンション住まいに加えて何かあった時の対応は24時間いつでもしてくれるそう。お役所や銀行などの難しい手続きなども対応してくれる契約になっているそうだ。
将来、要介護になって介護が必要になったら、介護付きの別のフロアとか系列の介護付き老人ホームへ移るようになっていて、慌てなくてもすべてお任せできるという。

皆が選択できるわけではないけど、これも現実にあるシニアライフの一つ。

シニア向けサービスアパートメントってどう?

高齢者専用マンションは敷居が高い。しかも地方にはめったにない。
サ高住はあるけど、要介護の人も暮らしているし介護施設のような感じなのでどっぷり年寄り向けってイメージがして気が進まない・・・
こんな話を15年前ぐらいにgogo家の両親としたことがある。
まだ両親は介護が必要なく、毎週ゴルフもしていてアクティブシニアだった頃だ。

もし、シニア向けサービスメントアパートがあったらどうだろうか。
65歳以上の高齢者にとっては普通に不動産契約の場合は難しい面や高齢者ならではの制限もあるのではないかと思うが・・・

一時入居費などは設けず、月々の賃貸料とサービスに見合った料金。そしてセキュリティー。
サービスアパートメントとして24時間のコンシェルジュサービスあり。
アクティブシニアが安心して暮らせるちょうど高齢者専用マンションとサ高住の中間のようなもの。
サ高住宅にはいるほど介護は必要なく、サ高住よりもホテルに近いホスピタリティーがあって、ちょっとホテル暮らしのような雰囲気がする感じ。
近い感じがするのが三井不動産のアクティブシニア向け賃貸レジデンス。敷金、礼金、更新料ありは普通の賃貸と同じようだが、生活相談や有料の生活支援サービスがあるようだ。ここはあくまでもアクティブシニア向けなので介護サービスなどは設けてはいない。

私自身にとってもこれからの超高齢社会の住宅事情は気になる。
介護重要視なシニアもいれば、居心地重要視のシニアもいる。今後高齢者が多い世の中になればはいろんなニーズが増えてくると思う。
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