56歳松本伊代ちゃんも85歳叔母も同じ圧迫骨折

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骨折・大腿骨骨折

56歳伊代ちゃんの圧迫骨折

伊代はまだ16だぁからー♪って今も変わらないイメージの松本伊代ちゃん。その伊代ちゃんが3週間前に背骨を圧迫骨折していたそうだ。運動中に無理な体制をしたことが原因のようで、まだ痛みはあるという。
現在は骨がくっつくまで入院はせずに安静にしているそう。

圧迫骨折は高齢者が気をつける骨折だと思っていたけど、場合によっては50代でもなることがあるんだと少しびっくりした。
普通の骨折は高い所から落ちたり、何かと打つかったりと強い衝撃が加わると起きてしまうことが多いはずだが、圧迫骨折というのは違うようだ。圧迫骨折は知らないうちに起きていることも多く、骨粗しょう症の場合はその頻度は高いようだ。

松本伊代ちゃんは56歳。骨密度などのチェックは50代から気をつけておくといいそうだけど・・・
早い回復をお祈りします。

 

85歳叔母の圧迫骨折

85歳の主人方の叔母も圧迫骨折したことがある。その時はなんとなく背中から腰に痛みを感じていたら、だんだん酷くなっていったようで・・・かかりつけの病院の整形外科にいったら即日入院となった。叔母は脊椎圧迫骨折で潰れている脊椎があり、入院して治療することになった。
高齢なので、長期で動けなかったりすると、認知症のリスクも高くなるし、その後の生活にも影響がでるかもしれない。最短の治療で日常に戻れるように、セメントを患部に注入して背骨を補強する治療を選んだ。セメント注入の手術は1時間もかからなかったし、翌々日には歩けたようだ。

叔母の場合はいつ、何が原因で圧迫骨折になったのかわからないようだ。年齢が年齢だし、もともと骨密度は低かっただろうし、日々のいろんなことが積み重なってのことだったのかも・・・
完治して2年は経った叔母。それ以降は骨粗しょう症のお薬を飲んでいる。できるだけ毎日軽いお散歩などをしたりして、コロナ禍でも筋力が衰えないように頑張っているようだ。

 

気づかないうちに起きる圧迫骨折

圧迫骨折は気づかないうちに起きていることが多いそうだ。
落っこちるとか、打つかるとか、はっきりわかる衝撃が原因ではないので、気づきにくいと思う。

あたりを思い見回せば圧迫骨折を経験している高齢者がまわりに多いことに気づく。

gogo家の母は風邪で3日ほど寝込んでいるうちに、起きたり寝たりする都度に腰が痛いを言い出し、診てもらったところ、腰椎の圧迫骨折がわかった。MRI検査の画像を見たら腰椎に潰れたようなところがあった。その時は体型に合わせたコルセットをオーダーして2週間ほど装着した。ほとんど痛みはなくなったけど、骨粗しょう症だったので、お薬を処方してもらい今も服用している。その後数年経ったけど、腰が痛いということはない。

友人のお母様は圧迫骨折ではないけど、お風呂の湯をかき混ぜようとしたときに、バスタブのヘリに軽く体を乗せただけで、肋骨にヒビが入ったと言っていた。これも若ければ何も起きないんだろうけど、80歳過ぎで骨がもろくなってくるとよく起きることらしい。打つかったわけでもないし、少し押すような感じになっただけで骨にヒビが入ってしまう。
はやりそれ以降骨粗しょう症のお薬を服用しているそうだ。

親がちょっと腰が痛いとか背中が痛いとか言ったら、もしかすると圧迫骨折の可能性があるかもしれない。

 

圧迫骨折の予防って?

圧迫骨折の原因は骨がもろくなっていること。骨粗しょう症になっていればリスクは高い。
骨密度をチェックするのは大事なことで、早めにわかれば治療をすることで予防になる。高齢者でなくても、女性の場合は50歳前後から骨を形成するカルシウムの吸収が悪くなり、骨がもろくなりやすいそうだ。

圧迫骨折の予防は骨粗しょう症の予防でもあるので、骨がもろくならないようにすること。
骨密度のチェックは医療機関でするものだけど、日常の生活でもできることは気をつけたい。
食生活ではタンパク質やカルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどが含まれた、骨に良い食品をバランス良く摂ること。

圧迫骨折=長期安静

圧迫骨折して長期で安静を強いられると、体力的にも筋力が衰えてくるし、認知機能の低下も心配される。

特に高齢の親の日常生活では、転倒予防を考えて手すりやベッドなどバリアフリー化した生活環境にすることも大事かもしれない。また、無理して重いものを抱えたり、勢いをつけて起き上がらないとか、生活での動作にも注意が必要だと思う。
日頃からできることから少しづつ、骨のことも労ってあげねば。

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