介護の分かれ道って70代?

スポンサーリンク
介護etc.

帰省した実家周辺の70代の異変いろいろ

GWに帰省してまずびっくりしたのが今までお世話になっていたご近所さんがいなくなってしまったこと。
亡くなったり、病気で入院したと思ったら施設に移っていたり・・・

一番ショックだったのは、お店をご夫婦で切り盛りしていた70代のご主人と奥様のご自宅が空家になっていたことだ。お店もカーテンがしてあって、もうお店じまいしている感じだった。ご主人はご病気で亡くなって、奥様はその後脳梗塞に・・・入院していたけどご自宅でのお一人暮らしが難しく施設でリハビリを続けているそう。
リハビリ病院もずっと居れるわけではないので、今はリハビリに専念できる老健にいるんだとか。
3人お子さんがいるけど皆県外に所帯を持っている。あんなにお元気だったから、介護なんて想像していなかったんだろうな・・・

コロナで帰省できないうちに、噂では聞いていたけど帰省の度にお世話になった方達だったのですごく淋しいし悲しい。70代前半のいつも元気で町内を盛り上げてくれていたご夫婦・・・ご近所も以前より静かになった感じだった。

元気な70代の変化・・・

gogo家の親戚の人も70代に入った途端体調を崩して病気が発覚し1年以上の闘病の末に帰らぬ人となってしまった。定年退職してからは親戚の子供の保育園の送り迎えをしたり、町内会の役員をしたり、ゴルフも嗜み楽しく過ごしていたんだと想う。
私にとっては頼りになる親戚の一人だった。これからも実家の事など相談できる相手だったので本当にショックが大きかった。

近所の親しい70代初めの人も昨年から数回手術を受けたとかで・・・重篤なご病気ではないそうだけど、全身麻酔の手術を続けざまにすれば体力のもどりには時間がかかる。
ご夫婦で毎週ゴルフに出かけていたけど、今年は一度も行っていないとか・・・奥様自身はいつも通り何も変わったことはないので行こうと思えばゴルフもできるんだろうけど、気が進まないらしい。
いつもしていることを止めていると、体力的にも変化があって、以前よりも疲れやすくなったり、夏バテしたりと調子はいまいちだと言っていた。
70代じゃなくても、いつもしていることを少し休むと敵面にそれができなくなったり、勘がもどるのに時間がかかったりする。

何もないいつも通りの生活の70代とそうでない70代・・・日常に少し歪がでるだけでいろんなことに影響がある。いつもお元気な顔ぶれが当たり前だったのに、ご近所の様子もここ1、2年で2年で激変してしまった。

70代は介護の分かれ道

日本の健康寿命は74.1歳のようだ。ちなみにこれは世界トップで平均寿命は84,3歳。
健康寿命と平均寿命とは10歳近く開きがある。10年近くに何かしらの持病などを抱えながら過ごしているということ?介護が必要になることも多くなるのかもしれない。
70代は介護されるかされないかの分かれ道のように感じる。

人生100年時代とはいうものの、現実をみれば健康で長生きするのは容易いことではない。
目上のご夫婦のそれぞれの日常の大きな変化は、いずれは自分もそうなるかもしれないことを想像せずにはいられない。
できことならば健康寿命は長く、元気な70代でいることが理想だ。

元気なシニアでいる為にはこんなことやあんなことをすればいいという記事をよく見かける。60代の生き方が勝負だとか70代からの生活が大事だとかいろいろ・・・
そんな記事を気にして読んでしまうお年頃ってことだ。
毎日の積み重ねって大事。親の介護も大事なことだけど、自分のことも大事にしないと・・・
どんな70代になるんだろう?想像力を豊かにして良い方の分かれ道を行けたらいい。
インターネットが要らない介護用見守りカメラ【みまもりCUBE】

にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ

にほんブログ村 主婦日記ブログへ

介護etc.
cheersをフォローする
親介護JASH
タイトルとURLをコピーしました