林家木久扇さんも大腿骨骨折・・・危険な自宅・・・

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骨折・大腿骨骨折

林家木久扇さん83歳が大腿骨骨折

昨日のニュースで気になった林家木久扇のご自宅での骨折。近々の手術が予定されているという。
木久扇さんは24日夕方、ご自宅で転倒したという。その後、病院で診察を受けたところ、左大腿骨骨折と診断されたそうだ。早くご復帰できることを願わずにはいられない。

高齢者の骨折は転倒によるものが多い。そして大腿骨骨折がとても多いそうだ。
しかも転倒するのは自宅が一番多いというのは意外だと思っていた。外出先で段差につまずいたり、滑ったりするのが多いのではないかと思っていたけど、慣れ親しんだ自宅での転倒が多いのには驚く。
自宅にいる時間が長いからなのか、昼夜問わず何かしら動いているからなのか・・・
私が実際聞いたことがあるのは、日常のちょっとした動作で親が転倒してしまったという話だった。

・スリッパを履いたり脱いだときにつまづく
・ベッドからの起き上がる際、タオルケットなどに足がからまった
・ズボンや靴下をはこうとして足の指が引っかかった
ベッドからずり落ちた
・夜間、トイレに行く際寝ぼけて段差につまずいた

つまづいてしまう時は特別変わったことをしたわけではない。日常生活のほんの些細な行動が転倒に繋がっている。義母は数年前にズボンを履こうとして足の指が引っかかり転倒して、左上腕を骨折している。

林家木久扇さんは現役の落語家でyoutuberでもある。テレビでも拝見するし、ご自身の足で普通に歩いて移動していたはずだ。コロナ禍でなかなか口演や外出などはできない状況だったと思う。そういったいつもと違う日常が転倒に影響したのではないかと少し気になる。

車椅子で移動する親なら自力で移動しないので、転倒のリスクは低いだろう。自力で移動する親ほど転倒のリスクは高いのではないだろうか・・・
「うちの親は転んだことないし」とか「うちの親は足腰だけは丈夫だ」とか・・・過信は禁物だ。

 

大腿骨骨折で寝たきりに・・・

高齢者の大腿骨骨折はよく聞く話だ。我がgogo家の母も3回経験している。
大腿骨骨折といっても大腿骨のどこを骨折したかで治療や回復は違ってくる。

gogo家の母は大腿骨骨頭に近い頸部骨折の際は人口股関節置換手術をした。
高齢で持病があったりすると手術にはリスクが伴う為、手術せずに接合するのを待つ場合もあるようだ。骨は時間が経てばくっ付くというけど、歩行は難しくなる場合があるそうだ。母の時も元のように歩くようになるには手術の選択がベストだと言われた。高齢者が手術を選択しなかったり、できなかったとしたら、車椅子の生活になり、体力や筋力が落ちていき、寝たきりの生活になっていくことは少なくないそうだ。

手術をして歩けるようになったとしても元と同じようにというのは難しく、大部分は杖や歩行器が必要になることが多いとも・・・

大腿骨骨折は手術自体できなかったり、長期入院で認知症を発症したりと寝たきりの生活になるリスクが高い。一番の予防は転倒しないことだと思う。コロナ禍の影響もあり、足腰が弱くなったという親御さんもいると思う。とにかく転ばないこと。今はマスクも大事だけど転ばないのも同じぐらい大事なことだと思う。

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