面と向かって高齢者ってどうよ

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超高齢社会

義理母を高齢者呼ばわりできないお話

明日は敬老の日。両親にはそれぞれ祝いは贈ったので喜んでくれるといいのですが。

ところで義理母には1度たりとも敬老の日のお祝いはしたことがないのです。
何となく高齢者とは言ってはいけないオーラを感じるというか、息子の主人もそう感じているようで・・・
例えば何かの手続きなどの手順を教えるとして、80歳以上の高齢者だと時間的に優遇される場合でも「高齢者はすぐできるみたい」とか口が裂けても言えないと言います。義理母自身も暦年齢よりも心身ともに若いという自信がありありで、5歳ぐらいは若いと思っているのは間違いなく・・・
実際に義理母の骨密度は10歳、血管年齢は15歳ほど暦年齢より若いという検査結果を見せてもらったことがあります。
そういう人なので電車でも席を譲られるのがおもしろいはずもなく、席を譲られそうもない場所に立つようにしているんだとか。
そこまでの拘りがあることを前もって主人に聞いていたのでセーフ。余計なことは言わすに済みました。ここだけの話にしてほしいのですが、ちょっとこじらせお婆さんともいうような感じでしょうか。

いつまでも若々しくいられるように、日頃の生活も意識して運動や食生活も気を付けているのはすごいことだと思います。そういう努力があってこその若さの維持。
多分彼女には一生高齢者という言葉はNGなのでしょうね。

高齢というより長寿だったらいいかも

世間では高齢者とか高齢社会とか、高齢というワードが普通に使われています。
20年後の自分を想像してみると「高齢者」というのはちょっとおもしろくないワードになるはずです。
義理母と同じで高齢者呼ばわりだけはさせないわよって思うでしょうね。
正直言えば高齢者という言葉はあまり感じのいいものではないと思っています。かかりつけのクリニックに行くと同世代の先生は「年齢とともに」という言葉を使って説明してくれますが、若い方の先生は「加齢の為に」という表現をするので、感じは良くなありません。
少しそれと似ている感覚があって、高齢よりは長寿。高齢社会よりは長寿社会のほうがスマートな感じがしています。加齢とか老化とか生物学的には必要な言葉なのでしょうけど、「年齢とともに」的な表現の方が素直に向かいあうことができるような気がします。

ちなみに高齢の類義語は老人、年寄、お年寄りなどだそうです。
対して長寿の場合は長命, 永寿, 鶴寿, 上寿, 高寿, 椿寿, 老寿, 寿齢, 寿老, 長年, 永生, 遐齢, 長生き, 喬松の寿, 松の齢などがあるそうですが・・・
言ってはみたもののちょっと使いづらいワードではあるのでしょうか。
んー「高齢社会」だけでも「長寿社会」というのはどうでしょうか。
とりあえずこのカテゴリーは高齢社会のままにしてありますけど・・・

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