みずほ銀行のシステム障害
一昨日2月28日に発生したみずほ銀行のシステム障害。全国のATMのうちの約半分の3000台が影響を受けたようだ。
昨日の記者会見では定期預金のデータ移行作業や月末処理が重なったことにより、システムに負担がかかったことが原因として謝罪したようだ。
みずほ銀行のシステム障害は2002年4月の発足時、そして2011年3月の東日本大震災の直後にも起きているのは大きくニュースになったので記憶がある。その後、4000億円以上を投じて基幹システムを刷新し、一昨年2019年夏から稼働している。その際も作業の影響でATMを停止し何度か使えないことがあった。
2021年3月1日 15時00分現在のみずほ銀行の公式サイトでは、すべての復旧は完了と確認できたけど、急ぎの用があって困った顧客のことを思うとちょっと怒りたくもなる。
本当にこれっきりになればいいけど・・・
親のカードや通帳がATMに吸い込まれたら・・・
たまたま親に頼まれて銀行にお金を引き出しに行くことはあると思う。
親の体調が良くなかったり、入院とかで親がどうしても動けない時ってあると思う。
実際gogo家の母が骨折して入院した時がそうだった。
母親が骨折して数ヶ月入院。月末に病院から請求書が届く。翌月の10日までの支払いで、母親の口座のある銀行は病院内のATMでは引き出せなかった為、母親自身が外出届をして出かけない限り自分自身では引き出すことはできない。父の口座から出せばいいんだけど、面倒くさがるから母は自分の口座から支払うようにと言う。
結局、母のキャッシュカードと通帳を預かって、引き出したお金で支払いを済ませた。
さて、もし私のような人が28日にいたら・・・
みずほ銀行ではカードや通帳が戻らなかった利用者には後日連絡し、返却するということだが・・・
たまたま親が動けなくて頼まれてた場合の返却はスムーズにいくのかとても気になった。
口座の本人が出向く必要があったり、委任状が必要だったり・・・手続きに時間や日数か掛かるようだととても厄介なことだと思ってしまう。
もし万が一、親が認知症だったとしたら、その状況が理解できずに手続きが家族にまで関わってくるかもしれないし・・・有り得ないことが起こるってなかなか大変なことだ。