カメラの目で親を見守る
今日のNHKあさイチは離れて暮らす親の見守りの特集をしていました。
コロナ禍の今はなかなか思うような帰省もままならず、離れて暮らす高齢の親のことはいつも気になってしまうものだと思います。遠距離見守りや遠距離介護、今の状況ではどうすればいいのでしょうか。
番組ではモニター付きのスマートスピーカーを使ったビデオ通話や、デジタル機器を駆使してカメラの目で見守る方法などが紹介されていました。
ビデオ通話はほかにもLINEを使ってできる場合があります。親がスマホやタブレットを使いこなせていれば難なくできることだと思います。
最近はビデオ通話やカメラ設置での見守りをよく耳にします。生活の日常的なことが安全にできているかとか、健康状態は大丈夫かとか、実際に目で見で確認できることは不安が解消され安心できます。
火の回りとか、寒いのにエアコンはつけているだろうかとか・・・時には生死にかかわる可能性も考える必要があります。
遠隔での見守りで気になるのは、万が一不測の事態が起きたら、その時どのように対処できるのかということです。
実家近くに頼れる兄弟や親戚がいれば、何かの時は駆け付けてくれるでしょう。しかし、そういった環境でない場合はどのような方法があるのでしょうか。
gogo家の場合は私が一人娘であること、実家近隣に親戚はいても高齢なので頼みづらいということがありました。遠隔見守りは成立しない環境です。もしもの時に駆け付けてくれる人がいれば考えてみたかったと思います。
民間のセキュリティサービス会社では、そういった万が一の場合に駆け付けるというサービスがあるそうなのでそういったものを利用するといいのかもしれません。サービスは契約が必要で内容に応じた利用料金が設定されているようです。金額次第ですが、今後そのようなサービスは増えてくるように予測しています。
日常の親をサポートする
日常の親の様子を見守っていると、親のいろんな現状がわかってきます。
一番気になっていたのは電化製品を使っている様子。
今は何でもリモコン操作のものが多いので、リモコン操作で一度間違ったボタンを押すと何が起きているのかわからなくなってしまいます。
例えばテレビのリモコン。画面に何もでてこないとか、ボタンが効かないとか・・・電池交換すればいいだけだったのにそれに気づくまで時間がかかったり・・・
gogo家でもテレビとエアコン、CDプレイヤーのリモコンはトラブってしまうことが割と多かったです。今はホームのスタッフの方が部屋に来てみてくれるので問題ないですが・・・実家に居る頃は各リモコンの写真を全部撮っておきました。電話でリモコンの説明をされても実際のリモコンがないとチンプンカンプンのことがあったので、それ以来リモコンの写真を見ながら説明できたのでとてもスムーズにいったものです。
毎日使う洗濯機、電子レンジも本体の操作部分は撮って、それと携帯電話のも。
デジタルとアナログを上手く使ってお互いにとってストレスにならないようにできるといいですよね。
見守りは長くできれば親はずっと自宅で暮らせるということだと思うので、親にとっても子にとっても大切な時間でもあると思います。