親が知らずにネットバンキング?

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遺産相続

広がるネットバンキング

コロナ禍になって、銀行のATMを使わなくても手続きできるネットバンキングは大変便利だ。
緊急事態宣言下でも、ATMには行列ができていることがあるし、窓口も混んでいる印象。
銀行は手続きによっては身分証明書とかの提示も必要だし、高齢の親が重要書類とかを持参して出かけるのはちょっと心配もある。
できるだけ家で落ち着いて安全に手続きができればそれが一番安心。今は感染のリスクもないし何よりだ。

銀行によってはネットバンキングを使わない人から手数料をとるところもでてきた。便利でお得だったらネットバンキングしたほうがいいと感じる。
親が細かいお金のことを子供に任せてしまう場合もある。手続きが複雑で親から頼まれる時もネットバンキングなら口座のお金の流れは親も確認できる。もし親が遠距離だった場合、地方銀行などは全国規模でATMを利用できないことが多い。提携銀行があったとしても手数料などを考えればネットバンキングが便利なのかもしれない。

ネットバンキングで一番気にするのはセキュリティだ。
取引の都度パスワードを発行し、一定時間で無効になる「ワンタイムパスワード」や「認証コード」を使う銀行もある。銀行によって暗証番号の設定も違うので注意したい。
また、銀行によっては、資金移動などの手続きがあった場合にメールで通知するところもあるようだ。

最近は銀行の支店も統合されて減少しているように思う。今後ネットバンキングは増々普及していくのだろうか。

親が忘れていたネットバンキング登録

友人の母親が最近お金の終活めいたことをしているらしい。
まずはクレジットカードを解約することを始めたようだ。年会費だけ引き落とされてほとんど使っていないクレジットカードが数枚あったそう。銀行のキャッシュカードとクレジットカードが一緒になっていたものもあったけど、それは年会費がかからないので取り合えず残すことに。

キャッシュカードとクレジットカードが一緒のカードを調べていたら、ネットバンキングの登録していたことに気づいたみたいだ。そのネットバンキングの暗証番号がわからなくなってしまったと、狼狽えながら母親から友人に連絡がきたそう。

「えっあのお母さんがネットバンキング?」と私もあまりにもネットバンキングと友人の母親が結びつかなくてびっくりしたけど・・・
結局キャッシュカードの暗証番号で残高照会ができて、更に何か振込とかなどの手続きをする場合は別の暗証番号が必要なことがわかったようだ。カードの申し込みの際にネットバンキングも申し込んだらしいと。

とりあえず残高照会だけできれば彼女と一緒に口座の流れもみれるのでそのままにしておくといっていたが・・・
知らない間に親がネットバンキングに登録していて、もしもう一つの暗証番号を設定していてそれを忘れたらと思うとちょっと怖い感じがした。
親の銀行のことは子としては知っておいたほうがいいと思った。
お金のことだし自分から言い出しにくいことだけど、親の財産を守る為でもあるので。
私もこの機会に調べてみようと思う。

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