JASHな親のリハパン

スポンサーリンク
親介護のきほん

リハパンをお得に買う

コロナ禍になってからgogo家の両親のリハパンはドラッグストアなどの通販サイトで購入している。
素材や使用などは好みもあるだろうけど、いろいろなメーカーを試してみたが、どれも遜色ない商品だと思っている。大事なのは何回分でどれだけの吸収量なのかという事ととコスパだと思う。

gogo家では住んでいる施設での購入もできるけど、そこは少し高めの価格設定になっている。
時間がある時にいろいろなサイトをチェックするのは重要。同じリハパンでも価格設定は様々だし、いつもその価格というわけではない。購入するタイミングでセールとかクーポンなどの利用もできるので賢く買いたいものだ。例えば父のリハパンは2回分。アマゾンオリジナルだと59円/1枚。某製紙会社のは83円/1枚。大入りなら安く、少量だと高い。リハパン1枚は毎日消耗するもの。塵も積もれば山になる。なるべくコスパを考えて選びたい。

在宅介護の親の場合はドラッグストアやホームセンターで買う機会があると思う。ドラッグストアでも割引のある日が設定されていたり、おまとめ買いだと無料で届けてくれるところもある。
遠距離介護や在宅介護の間、最初の頃はリハビリパンツを買う事自体ちょっと恥ずかしいとか嫌だという気持ちがあった。だんだん慣れてきてどこでも買えるようになったけど、「Cheersの親ってリハパンはいてるんだ」って思われるのも嫌だったし、ちょっと複雑な感情はあったと思う。

コロナ禍でなければ帰省した際にドラッグストアで買うことも多いけど、他の日用品などもまとめて購入すればすごい荷物になる。配達してくれるところやロハコなどのお通販サイトだと余裕でいろいろ揃えられるのは便利だと思う。ロハコはまとめ買いやクーポンなどで割引してくれるので購入前にチェックしておくとお得な情報もいろいろあるようだ。
コスパの良い商品は通販サイトのオリジナルなどが良いかもしれない。

[Amazonブランド]SOLIMO うす型パンツ L~LLサイズ【ADL区分:歩ける方・座れる方に】

[Amazonブランド]SOLIMO うす型パンツ (大人用紙おむつ) M~Lサイズ 38枚 【ADL区分:歩ける方・座れる方に】

リハパンのサイズ展開って

リハパンのサイズは思っていたよりも大きなサイズもある。
ドラッグストアや通販サイトでは大きなサイズだとせいぜいLLまでといった感じだ。それ以上のサイズの場合はお取り寄せになる場合が多い。通販サイトでは3L以上なら常備しているところもあるので、在庫があれば通販サイトが最速で購入できるようだ。

洋服でも大きなサイズを扱っているところは限られていると思うけど、リハパンに関しても用意のあるメーカーは限られている。
gogo家の父はLLサイズを着用している。LLサイズSやMよりは種類が限られているし1枚当たりの単
価も割高。3L以上だとなかなかすぐ手に入るというものでもないようだ。
ざっと見たところでは5Lまでは販売しているようだけど、メーカーは限られる。

下着からリハパンへの替え時

下着からリハパンへの替え時にはgogo家でも悩みどころだった。

・年齢とともにくる足の衰えからトイレに間に合わなくなる。
・デイサービスで間に合わなかったりすると介護士さんの手を煩わせる。それが本人としては耐えら  
 れない。それはヘルパーさんにも対しても同じことが言える。
・洗濯をしていた母が洗濯をあまりしなくなり、ヘルパーさんにお願いしようとしたけど、他人に
 下着を洗ってもらうのに抵抗があったようだ。
・尿漏れでも大丈夫と言う下着が売られているけど、厚手だし汚れもあるので洗うのが大変。

こんな感じで困ったなーどうしようと悩んでいた時期があり、なかなか下着からリハパンへのチェンジは難儀なものだった。汚れた両親の下着は見るのも匂いもキツイことだったし。マスクしてグラサンかけてなんとかできた感じ・・・この時は介護士さんやヘルパーさんには本当に頭が下がる思いだったし、感謝しかないと・・・

実際のところは無理やりリハパンに替えることはできないし、親の希望は優先したいし・・・
もやもやが続いていたんだけど、ある時二人同時に風邪で寝込み、2日ぐらい寝込んでいたらトイレに行くのも大変なくらい腰が痛いとか立ち上がれないとか言い出して・・・
その当時は帰省すれば長期滞在する遠距離介護をしていて、1人で2人を看ていたような状況・・・私の体力がついて行けずに夜間だけリハパンにしてもらうようお願いしてまずはトライ。
心配もあったけど、自分でリハパンを試してみたら、思いの外快適だったし、いけそうな感じがした。一度リハパンははいてみるのをお勧めしたい。自分が試してみて快適なら親にすすめるにも抵抗がなくなる。
いろいろ悩んでいたけどその時がきっかけになって、両親ともにリハパンにチェンジということになった。

親の下着がリハパンになること

親の下着がリハパンになることは娘としては結構辛いものがあった。
リハパンなんて他人事だと思っていたし、まさか自分の親にせっせとリハパンを買うことになろうとは・・・

でもこれが現実だし、親の遠距離介護もひとつ上の段階にきたのだと感じた。
親は自宅にはいつまで居られるんだろうとか具体的に考えるようになったのもこの時期だったかもしれない。
親も年をとれば自分だって年をとるって自然なこと。これからいろんなハードルがどんだけあるんだろうとネガティブになることも増えた時期でもある。
なんで自分ばかり実家を行ったり来たりしているんだろうとか・・・まだ親の介護とは無縁の友人たちを見ては羨ましかったり・・・

今思えば懐かしくもあるけど大変な時期だったと振り返ってしまう。
リハパンは私にとっては介護の意識が変わる象徴のようなものでもあったのだ。

にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ

にほんブログ村 主婦日記ブログへ

タイトルとURLをコピーしました