親介護と介護娘のストレス

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遠距離介護

親介護と介護娘のストレス

今は施設で暮らすgogo家の両親。今に至るまでは遠距離介護、そして在宅介護があった。介護にはストレスがつきもので、介護する人の体調にも気を遣うことが必要だと思う。

遠距離介護の基本は帰省。東京の自宅から実家までは車なら7~8時間。飛行機でも羽田まで行くのと空港から実家までを入れれば3時間弱かかる。LCCは運航していないから介護割引だとだいたい15%割引の運賃。株主優待券ならもう少し安い。時間もかかるけど、お金もかかるのが遠距離介護だ。

最初の頃は気楽な帰省気分でいられたけど。年追うごとにキツくなっていった。実家でやることが増えていき、年々疲れやすくなり、知らず知らず老化していることを思い知らされるようになる。そのあたりから実感するようになった介護ストレス。とにかく疲れが溜まるようになっていった。
それと自分が体調崩したら代わりがいないというプレッシャー。もし自分が病気になったりでもしたらどうなってしまうんだろう・・・それが気になり始めた頃でもある。

親介護と介護娘の便秘

親の介護をしていなかった頃はいたって快腸。規則正しく便秘とは全く無縁だった。
遠距離介護では、実家に居る間にできることは全部するようにしていた。大袈裟だけどそれは時間との闘い。限られた時間でミッションを果たす。結構時間に追われていたので、タイミングが悪かったりするとトイレに行くきっかけを逃がしてしまうことがあった。そんなことが続くとあまり経験のかなった便秘になり、それも強いストレスになっていった。

「トイレにいく時間もない」「自分の行きたい時にトイレにいけない」

gogo家は両親2人の介助、介護だったので、どちらかは落ち着いているけど、どちらかはトイレで失敗したとか・・・何事もない時の方が多かったけど、それもすべてはタイミング・・・想定外の事が起きることは親介護にはつきものだと思う。
毎日ではないけど、「それ今なの?」ってタイミングが続くと便秘になるという悪循環が起きる。
更年期も重なってたのかもしれない。今と比べると体調はいまいちだったように感じている。

 

親介護とコロナ禍

昨年からいつもと全然違うコロナ禍という中での親介護。特に遠距離介護をしている人たちの心痛はいかばかりかと思う。

今は施設に居る親にも自由に会えないし、帰省することがこんなにも難儀なことになるとは想像を超えている。

PCR検査して陰性で帰省しても、帰省してから2週間待機というのがある。
人によってはそんなしばりはあえて気にしないようにしているかもしれないけど、地域性もあり、実家の周りを考えるとそんなにお気軽な感じでもない。実家の周りには高齢の人が多く、病気療養中だったりすると大変気を遣う。施設にしても近隣に陽性者が出てしまうと面会はすぐ2週間ほどNGになってしまう。
こういった現状を考えればワクチン接種に頼るのは仕方のないことだと思う。

もし今このコロナ禍で、gogo家の両親が二人暮らしだったらと考えると、どうやって乗り切ったのかとどうしても想像してしまう。
このコロナ禍を考えれば、両親が今の施設に居たのは良かった。
そう思って今は帰省できるタイミングを待つことにしようと思う。

ちが軽くなる

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