愛犬の老老介護

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超高齢社会

家族の愛犬の老後

昨夜のテレビ番組でペット介護が話題になっていた。
近所を歩いていてもよろよろ歩く姿は老犬なのかな?って見た目のワンちゃんと散歩をしてる人や、足腰が弱くなり、歩けなくてベビーカーに乗せてもらってお散歩中の年老いたワンちゃんを見かけることもある。

実家の近所にも老犬がいて、昨年帰省した時は、夜中に何度も吠える声が聞こえることもあった。飼い主のご主人は犬も年を取れば介護が必要になるし、時間の感覚がなくなって昼も夜もかまわずに鳴いてしまうと言っていた。犬も認知症のようになってしまうのだそう。
人も寿命が延びたし、犬や猫も同じなんだと思う。

一番大変なのは排せつなんだとか。介護が必要になると犬もおむつを使ったり、いろんなケアが必要になってくるそうだ。gogo家では犬、猫を飼ったことがないのでぴんとこないんだけど、ご近所さんの話を聞いてペットを飼うことはただ可愛がるだけでなく、最後まで責任を持って面倒をみるということ・・・そこまでの覚悟がないとペットとともに暮らす資格はないと思った。

愛犬の老老介護

愛犬の介護中のご近所さんは70代後半。奥様とお二人暮らし。お二人ともお元気そうに見えるけど、今年に入って怪我や病気で入院したことがあったと聞いていた。
老犬とともに暮らすご夫婦も後期高齢者。ワンちゃんの面倒というか介護は老老介護・・・夜に吠えやれれば睡眠不足にもなる。結構体力的には大変そうな感じがする。
ワンちゃんを見届けるまで、しっかりお二人で頑張ると言うのが張り合いになっているようにも見える。
今年に入ってまだ帰省できていないけど、ワクチン接種終えて帰省したら顔を見に伺えられればいいのだけど・・・

ペットがいない我が家。どちらかと言えば猫派なので飼いたい気持ちもあるけど、そう思っているうちに何年も経ってしまった。友人の愛猫は20歳以上のご長寿猫。それを考えればこれから20年以上となれば行く行くは老々介護か・・・ペットを買うにもなかなか微妙な年齢だと自覚してしまった。

 

愛犬のための介護施設の選択

以前から愛犬や愛猫と一緒に入居できる介護施設があるのは知っていた。
最近は飼い犬のための介護施設も少しづつ増えていると聞く。まだまだ数は少ないし、全国どこにでもあるわけではないけど、ワンちゃんのデイサービスなども増えているそうだ。
動物介護士という民間の資格もあるようで、専門的な知識のあるスタッフさんのもと、介護施設では手厚い介護が受けられるようだ。費用は年間30万から100万まで。平均はだいたい50万前後という。

高齢になって自分自身の生活だけで一杯いっぱいだったら、愛犬の介護はかなりの重労働だと思う。愛情を注いで暮らしてきたペットにとっても、飼い主への介護の負担というのは本意ではないし辛く感じることでもあるんじゃないかな・・・
手厚い介護で穏やかに暮らしている愛犬には、飼い主も余裕のある気持ちで会いに行けると思う。一緒に暮らせなくてもとびきりにいい時間、優しい時を共有できるのは幸せなことだと思う。

人もペットも高齢化・・・超高齢社会は人だけのことではないようだ。

 

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