親に備える防災や緊急入院のお助けバッグ

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遠距離介護

静岡県熱海市の土石流

昨日の静岡県熱海市の土石流は現実とは思えないほどので破壊力だった。あの穏やかな熱海があんなことになるなんて・・・まだ安否確認ができていない方たちもいるようだ・・・
主人の親戚が住んでいる沼津でも雨量が凄いことになっていて、昨日は落ち着かない1日を過ごしていたようだ。幸い、避難することは免れたようだったけど、まだまだ雨は降るようで、安心できる状況ではないそうだ。本当に他人事ではない今回の災害に何を感じ、日頃から何をしたらいいのか・・・いろいろ考えさせられることは多い。

大雨や台風、地震などの災害はは忘れた頃にやって来る。今はコロナ禍だし、感染対策やワクチン接種が優先されている。まさかこんな時に大雨の災害・・・まさかという思いは自分自身にも置き換えて考えたい。

最近は異常気象と言われる事例が多い気がしている。以前とは何かが違うんだろうか・・・熱海の土石流は盛り土と関連しているのではないかと言われていて、自然災害だけではなく人為的被害の可能性も指摘されている。
今後、原因が解明されるんだと思うけど、教訓をしっかり受け止めて、日頃から備えられることは最低限考えたいと思う。

今だから備えたい親の防災グッズ

gogo家の両親が二人暮らしで遠距離介護の頃、大雨や大雪、台風や地震などのニュースの度に心配で心がざわつく思いをしていた。今は施設で暮らしているので、もしもの時は適切に対処してくれるし、二人だけよりは安全安心だと思っている。
一番心配していたのは、避難する必要があった場合のこと。
実家の町内会は古くからの住民が多く、高齢の一人世帯や二人世帯の家は把握されているので、万が一の時は助け合って、取り残されるのことがないように連絡網もしっかりしている。

高齢者が避難する場合は常備薬と入れ歯、リハパンや紙おむつなどは必須になると思う。実際に避難した経験はないものの、救援物資などの用意ができるまで最低限3日分の用意があればは大丈夫だと言われているようだ。
食料は町内会で準備している場合もあるし、マンションなども自治会で備蓄しているところもあるようだ。

高齢者でも軽くて持ち運べるように、防災グッズと必要な日用品をまとめてバッグに用意しておくといいと聞く。
gogo家では格納せずに、出しっぱなしで玄関近くに置いておくようにしていた。早めの避難では時間には多少余裕があるので、ご近所にそのバッグも親に持たせてほしいと連絡することになっていた。
幸い、一度も避難するほどの災害にはあわなかったけど、こういうのは日頃からのコミュニケーションがあってこその段取り。災害時は離れた親戚や家族よりもご近所さん。高齢の親御さんが旨く凌げるように遠距離介護の家族は離れているからこそ、ご近所さんとも遠距離で上手に付き合っていれば、助かることが多いと思う。

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急な親の入院のときも備えたいお助けバッグ

離れて暮らす親の心配ごとは災害だけではない。急な病気や怪我で緊急入院なんてこともある話。

gogo家では一番最初の母の骨折入院の際、入院時の必要なものを私が帰省してから慌てて病院内のコンビニで購入したことがあった。
入院の時はリーフレットを渡されて、入院時に用意するものが一覧で載っている。使用するかしないかわからないものもあるだろうけど、まずは一式そろえる。

一度経験してみると、入院ほど、日頃から使っているものがいいと思うようだ。日ごろ使っているものは実家にあるものだし、似たようなものや、使いやすいものはわかるので、あらかじめそろえることができる。歯ブラシやコップ、湯飲み、箸など。タオルや洗顔料、女性なら基礎化粧品。下着、リハパンなどなど。
わかっているものは入院バッグとしてそろえておき、大切にしまわないで分かりやすいところに置いておく。それが不要で終われば万々歳。万が一必要になった場合は、親戚に病院で持っていってもらうとか、帰省した私がぱぱっと持っていくこともできる。

この入院バッグ。義母も随分前から用意しているし、友人も親御さんに用意してあるのはよく聞く話だ。これも万が一のの備え。高齢者ではなくても用意している女性はいるようだ。一人暮らしでも家族がいても、男性ははこういうことが少し難儀そうなので、最初から自分でバッグに用意しとくと慌てないということ。備えというのは便利だということだと思う。

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