コロナ禍の帰省や3波への準備

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コロナ禍と介護

 

夏が終わり秋冬の3波への準備

3月ごろから始まったコロナ禍。1波2波と次々やってきて今は東京だけみれば少し感染者は減り重症者も少なくなってきてはいるようです。実際のところ7月あたりまでは自粛モードだったので外食もしていなかったし、外出は不要不急の用事のときだけ。毎日増え続ける感染者の数にすべてが支配されて日々を過ごしていたように思います。
1波2波を経験してみてこのコロナ禍の生活のポイントがなんとなくわかってきた人もいると思います。何が必要で何を注意して何をNGにするのか・・・
感染症の怖さは昨年の12月にインフルエンザに罹ったことで経験していますが、その時もいつ?どこで?誰に?
どういう経路で感染してしまったのかとしつこいくらい考えていました。
あの時も巷ではイフルエンザが流行っていたので外出時のマスク、帰宅してからの手洗い、うがいだけは徹底していましたが、それでも感染してしまいました。確かにコロナ禍の今の方が隅々まで抜かりのないようにしていることは確かです。インフルエンザの感染予防にプラスしてコロナ感染予防はこのまま続ける必要があるのでしょうね。これから3波に向けては夏が終わることでマスクは少し楽になるかもしれません。
気になるのは湿度の変化です。これからの季節は過ごしやすくなるのはいいのですが、湿度がさがってきます。インフルエンザ予防では風邪の時と一緒で加湿器で空気が乾燥しないように注意していました。コロナに対しても空気は乾燥し過ぎない方がいいような気がします。

ここからは全くの想像ですが、ヨーロッパでコロナ感染者が多く、重症者や死亡者数も日本よりも桁違いに多いのは空気の乾燥も関連しているのではないかと・・・以前ドイツ在住の時、空気が乾燥していて夜にお洗濯したタオルが翌日の朝にはパリッパリッに乾いていびっくりしたものですが、明らかに湿度は大きな違いだと思っています。

離れた親とのコロナ禍のコミュニケーション

一番気になっているのは両親のことです。月1度の帰省が儘ならない今のコミュニケーションツール電話は必ず時間を決めて週に2,3回は話しています。両親からこちらに電話がくることはありませんが、こちらがかければ必ず出てくれるので声を聞き話ができるとすごく安心します。声だけでも調子がいいのか悪いのか感じ取ることができます。何か気になることがあれば施設の看護師さんに相談もできるはとてもありがたいことです。
考えてみればコロナ禍以前でも電話で同じように話をしていました。これは全く変わらないので時にコロナ禍で会えないから特別にしていることではないのです。高齢者にとっての習慣は大事なことだと思っていて、特別何かがあるから急にいつもと違うことをしなければならないと考えるのは少し無理があると思うのです。慣れていないことを高齢の親にしてもらうのは慣れるまで時間がかかることです。新しいことを覚えることなのでエネルギーが必要だし負担になるでしょう。
結局いつも変わらないことの継続が一番で、周りが何か起ころうが今までと同じことを続けていけることがシンプルだし、それが習慣なんだし変わりなくできることです。

試しにタブレットでラインのビデオ通話にもトライしましたが、二人とも緊張するみたいで、ちょっとこれはペンディングということでいろいろ考えています。タブレットの操作はホームのスタッフにお願いできるのですが、ディスプレイに私の顔が映るのでかなり警戒しているような、慣れていない新しいことなので話していてもちょっと不自然な感じだったし、かなり無理があるように感じました。
もし両親の年齢が10歳若かったらそんなに気にはしないのですが・・・
なので今70代の親御さんだとしたら便利で使えそうなタブレットやスマホなどはどんどんトライしてもらえるといいと思います。
今のコロナ禍は遠距離にいる老親との付き合い方を考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。
3波がきても慌てないようにしたいものです。

周到なコロナ禍の帰省

6月に一度帰省していますが、その時も1波が落ち着いてきたタイミングを逃さないように計画的にしました。今月に入りその時と似たような感染者の推移なので、次の帰省はそろそろのタイミングかと思います。3波がどのような戦いになるのかは想像もつかないので、動けるときに動きます。
前回に6月と違っているのは、7月8月と夏休みやお盆休みでちらほらと帰省していた人が目立ち珍しくなくなっているということです。地元でも以前よりは県外ナンバーに抵抗がなくなっているようなことを聞きました。
帰省する人が増えたのに地元では感染者が0の状況が続いています。少しずついろいろなことがわかり始めているので以前ほど帰省することには神経質ではなくなっているような気がします。
とはいえ前回同様に先月から検温は毎日していて今月は帰省するまでは外食も行かないようにしようと思っています。

前回同様にガラス越しかアクリル板越しの面会の可能性が高いのですが、それでもライブ感があるので電話やビデオ通話とは全然違います。一緒に同じ時間を共有し、お菓子を食べてお茶もできます。「一緒に何かした」という記憶が高齢者には大事なことだと母の神経内科の主治医の先生にお聞きしました。実際会ったことや一緒にお茶したことは忘れてしまっても、その経験した時の感情は残るのでそれが重要なんだと・・・

コロナ禍の帰省は計画的に。日頃の行動からすでに帰省は始まっていると思うようにしています。

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