デイサービスの送迎バスもしかり・・・

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介護etc.

送迎バスの悲劇・・・

とても悲しいニュースだった。
安全、安心のはずの幼稚園の送迎バスのはずなのに・・・

昨年の悲劇に続いてまた事故は起きてしまった。普通に考えたら有り得ない事だけど、幼児の人数を数えることは基本中の基本のはずだけど、なんでこんなことになってしまったんだろうか・・・

ニュースの詳細が伝わってくるにつれて気になったことがあった。それは園児の送迎バスの送り迎えには幼児以外の大人は二人いたけど、二人とも70歳だったということ。
運転手の方が欠勤だった為に、その日の運転はいつもの方ではなかっということだ。
70歳といえばお孫さんが幼稚園や保育園に通っているような年頃のようなイメージ。園児にとってはおじいちゃん、おばあちゃんが一種にバスに乗っているような感じなのかもしれない。

確かに幼稚園の送迎バスの運転手さんや送迎のスタッフさんはわりと年配の方が多いように感じていた。特に違和感もないし、園児にとっては親しみやすいような気もする。
たまたま70歳のスタッフが二人・・・これが事件に直接関わることではないと思うけど・・・

デイサービスの送迎もしかり・・・

そういえばデイサービスの送迎バスでも同じような事故があった。
兵庫県で昨年7月、90代のデイサービス利用者の方が一晩送迎バスの中に置き去りにされてしまったことがあったようだ。
送迎した職員は自宅に送り届けたと思いこんでいたようで、幸いその90代の方は何事もなく帰宅できたというが、送迎バスの置き去りの事故は幼稚園もデイサービスも似たようなことが起きている。

どちらも日中に家族と離れて時間を過ごすところは同じ状況にある。そして送迎バスから降りる時の点呼は重要なことで、絶対しなくてはならないことだ。
特に今回の幼稚園の場合は園児は6名。スタッフは2名。2人も大人のスタッフがいるのに6名の園児の確認ができなかったことはちょっと信じられない。

gogo家の両親が通っていたデイサービスの場合は比較的若いスタッフの方が多い印象だった。今回の幼稚園の送迎バスは70代の方が2名の体制だったが・・・。
70歳といえば後期高齢者だけど、年齢的なことが業務に影響していたのだろうか・・・?
デイサービスの場合ではスタッフの方の年齢などは触れられていなかったけど、何れにしてもバスの送迎は人間の健康や命を預かっていることだと思う。バスに乗っている少しの時間でも突発的なことが起きる可能性もあるし、万が一事故でも起こしたらそれこそ人命に関わってくる。

こういう置き去りの事故は無事に発見された場合はニュースになることはないと思う。でも日常では事なきを得たような未遂事故は結構あるように思えてくる。
日々の業務で過信していたとしたら・・・それは大きな悲劇へと繋がることを認識してほしいと願う。
二度とこのような悲劇が起きないことを願う。

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